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現代倫理学入門
現代倫理学入門
現代倫理学入門
加藤尚武著

男 以前読みかけで放り出していた本だが、それは内容が難しくて歯が立たなかったわけではなく、僕が期待していた内容とは違ったからだった。これは「入門」と書いてあるけれど、むしろ読者に考える材料を提供するテキストなのだ。「こうした問題について、歴史上の思想家たちはこのように考えてきた」という前提があった上で、「だがこれには疑問がある」「現在の社会情勢には当てはまらない」として再度疑問を読者にぶつけてくる。そこから先は、読者本人が考えるしかない。知的パズルのような倫理学への入口までは連れていってくれるが、そこから先の一歩は読者自身が踏み出さねばならないというわけだ。つまりこれは「入門(門に入る)」のではなく、「門の一歩前まで」という本。我々の社会が当然としていることに、知的な揺さぶりをかけてくれる刺激的な本であることは確かなので、まあ読んでよかったとは思う。でも「なるほどそうだったのか!」という、目からウロコが落ちるようなカタルシスはない。(10/10)
| 文学・哲学・思想 | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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